シナジーワークについて
about
当社は独立して2年、社員数3名の福岡県南尾にある小さな小さな塗装会社です。
現在も元請会社さんから塗装の仕事をいただきながら経営しておりますが、独立した今だからこそ感じることがあります。
それは「直接施工をさせていただくお客様は圧倒的に幸せだな~」ということです。
下請けでの仕事になると、限られた予算でタイトな工期となることも多く、現場に着けばお客様に説明する時間もなく、いきなり仕事に入らざるを得ない事もあります。
本当はもっとしっかりご挨拶をしたい。せっかく出していただいたお茶をお施主さんと世間話でもしながらゆっくり飲ませていただきたい。
しかし、それが思うようにできないのが下請けとして仕事を行う悩みです。
塗装会社は小さな会社を
選びなさい
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column
それと比べて、当社に直接仕事のご依頼をされるお客様は、かかる費用は同じでも、施工にかけられる時間がしっかりとれるので、必然的に丁寧な仕事ができます。
塗装は、完成直後の美しさだけを見ると、どこでやっても大きな差は出ませんが、いかに丁寧にした処理を行い、下塗り、中塗り、上塗りを行ったかで、その長持ちの具合は全く変わってきます。
どれだけ時代が進歩しても、塗装は全ての工程を人の手で行う仕事です。
仕事ぶりには必ず人柄が表れます。
誰が責任をもって担当してくれるのかを、ご自身の目でご確認いただくためにも、当社は出来る限りスタッフの顔を出す更新を心がけております。
このサイトを見られているのが、もし古賀市や古賀市周辺の方でしたら、もちろん当社にご相談いただければと思いますし、もしそれ以外のエリアの方で塗装会社を探されているとしたら、会社の規模だけで選ばず、誰にお願いしたいか?という選び方をおススメします。
塗装を始めた
きっかけは16歳の夏…
私が塗装を始めたのは16歳。
高校1年の夏、近所に塗装屋さんがあって、そこでアルバイトとして学ばせてもらったのが塗装という仕事を知ったきっかけでした。
塗装屋さんの仕事でイメージするのは、外壁や屋根にペンキを塗る姿。スネのあたりまでダボっとしている鳶服を着て、高所で作業を行えることに胸を高鳴らせていました。
しかし、いざスタートしても、一向にハケやローラーを持たせてもらえることもなく、ひたすら塗装を行う前の下地処理作業のみ。
教わっていた師匠は、昔ながらのThe職人という方で、始めたての自分に対してもとても厳しく、仕事は見て覚えろ!!というタイプでした。(結果、塗らせてもらうまでに半年以上かかりました)
しかし、仕事への厳しさとは異なり、お客様への対応はいつもニコニコ丁寧にされていて。どの現場も、工事が終わるのをお客様側が少し寂しそうにしていたことを覚えています。
師匠に教わった、下地処理の大切さとお客様への丁寧な対応。
これは、今の私たちの仕事の考え方の礎となっております。
塗装業界に身を置いて、今では10年以上になりますが、高校時代に感じた「塗装をできる喜び」は今も変わりません。